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2008年01月 アーカイブ

2008年01月01日

心室細動とAEDについて調べてみました。

AEDの存在を知った時、心臓が完全に止まっていても、これによってまた動き出してくれるのだと思っていました。
皆さんの中にも、そのように思っていらっしゃる方がいるのではないでしょうか?

しかし、AEDを使う心停止の状態というのは、心臓が完全に止まっている状態ではないそうです。
私達の心臓は、血液を身体に送り出す働きをしています。
これは、心臓の心室という部分の筋肉が収縮運動を行うためです。
心停止状態になると、心臓の筋肉はブルブルと震えだし、血液を身体に送り出すことができなくなってしまいます。
この状態を心室細動といいます。
AEDを使うのは、この心室細動の状態のときです。
心室細動の状態の時に電気ショックを与えて、心臓に規則正しい運動を取り戻させる・・・これを除細動というのだそうです。
AEDが自動対外式除細動器と呼ばれているのは、このためです。

出来なくても「誰かできる人はいませんか?」「AEDを持って来て下さい!」「119番してください」と声かけすることは出来ますよね。
もしもあなたの目の前で誰かが倒れたら、勇気を出してみてください。
あなたの勇気で、大切な命が一つ助かるのですから・・・!

2008年01月02日

AEDを使う上での注意2について調べてみました。

AEDの機械は、とても簡単な操作で使用することが出来ます。
これは、操作上のミスをなくしてトラブルを防ぐための工夫がされているためです。
その大きな一つが、操作ボタンの数が少ないという点でしょう。
さらには、音声メッセージの通りに操作すれば良いのですから、AEDは子供から大人まで使用できるという点も納得がいきます。

しかし、人の手で処置しなくてはいけない部分には、注意を必要とする事があります。
それは、パッドをしっかり貼らなくてはいけないという事です。
パッドの貼り方が悪いと、心電図の読み取りや解析が不十分になる恐れがあります。
ですから、パッドの粘着部分はしっかりと肌に密着させて下さいね。

誰でも、焦ると頭の中が真っ白になってしまいます。
落ち着いて行動するには、指差し確認・声だし確認をしてみてはいかがでしょうか。
この方法は救急隊員に限らず、消防士の方達など人命を預かる仕事に就かれている方達には御馴染みの行為です。
自分を落ち着かせるだけではなく、ミスにも気づくことが出来る良い方法ではないでしょうか。

2008年01月03日

AEDとペースメーカーについて知りたい。

通常、私達の心臓は正常なリズムで動いています。
このリズムが遅くなってしまって、正確なリズムで動いていない状態を不整脈といいます。
不整脈の方は、心臓を正確に動かすために胸の左上に人工のペースメーカーというものを植え込んでいる場合があります。
心臓のリズムが遅くなりすぎるとペースメーカーが作動して、正確なリズムをとることが出来るのです。

このペースメーカーを植え込んでいる人に、AEDを使用する場合は、ペースメーカーから3センチほど離した場所にパッドを貼らなくてはいけません。
とはいえ、ペースメーカーが植え込んであるかどうかなんて分からない気がしますよね。
ペースメーカーの機械は5センチほどの大きさで出来ています。

先にも述べたように、ペースメーカーが植え込まれるのは、左胸の位置です。
AEDのパッドは胸の右上と左下に貼るのが通常の使用方法ですから、問題はありません。
しかし、まれに右胸にペースメーカーを植え込んでいる場合があるそうです。
このような場合も、ペースメーカーからパッドを離して貼るようにします。
適切な場所に貼れたら、AEDの指示通りに処置を施せば、大丈夫です。

2008年01月04日

パッチをしている人へのAED使用について説明します。

今まで元気だった人が突然 倒れてしまう・・・
自分の周りでは起こってほしくない状況ですね。
不慮の事故で心停止してしまう場合も もちろんありますが、もともと心臓が弱い方は気をつけないといけません。

狭心症という病気をご存知ですか?
狭心症とは、心臓の筋肉が酸欠状態になり、胸が苦しくなる病気です。
狭心症の患者さんには、胸にパッチと呼ばれる外用薬を貼っている方がいます。
これは、皮膚を通して薬が身体の中に吸収されていくもので、血管を広げる効果があり、治療のために使われているものです。
たとえパッチを貼っていても、走ったり重いものを持つなどして心臓に負担がかかると、発作がおき最悪の場合は心停止という状態にもなりかねません。

このパッチをしている人にAEDを使用する場合は、注意しなければいけないことがあります。
AEDのパッドを貼り付ける際にこのパッチを見つけたら、必ず剥がすようにします。

2008年01月05日

AEDを使う上での注意1について調べてみました。

夏になると、海やプールでの事故をよく耳にしますね。
水に入る前には、必ず準備体操をしなければいけませんが、大人になると体操をしている人はあまり見かけないように思います。
これは、全身の筋肉をほぐす為だけでなく、心臓に水圧による負担をかけないためにも大切なことであることは、ご存知でしょう。

もしも、プールで倒れてしまった人がいた場合、AEDを使用したら周りの人たちにも電気が流れてしまうのではないの?と心配になりますね。
電気は抵抗が最も少なく流れやすい場所を通るのだそうです。
そしてそれは、2枚のパッドの間の事をいいますから心配はいりません。
ですから、水に濡れているプールサイドなどで使用しても問題はないのです。
ただし、パッドを取り付けられる人(倒れている人)の水分は事前に拭き取っておくことを忘れないで下さい。

万が一、触れてしまっていても軽い火傷を負ったという事例がある程度で、重大な事故にはなったという報告はないそうです。
AEDは、正しい使い方をすれば心配はいりませんから、焦らずに慎重に行いましょう。

2008年01月06日

AEDを知ろうについて調べてみました。

目の前でいきなり人が倒れる・・・このような場面に遭遇するのは、一生のうちに一度あるかないかでしょう。
大抵の方は、自分に限ってそんな場面に遭遇するわけがないと思っていらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、現に心臓病で亡くなる方たちの数は、交通事故で亡くなる方よりもはるかに多いのだそうです。

実際に、目の前で人が倒れている場面に遭遇された方達は「自分以外に助けようとする人がいないかどうか様子を伺った」という方が多いようです。
もちろん、救助の知識があればすぐにでも飛んでいけるでしょうが、知識がなければ誰でもそうなるかもしれませんね。

呼吸をしていないと分かっても、心肺蘇生法を知らなければ手の出しようがありません。
しかし、もしもそれが自分の家族に起こったら・・・?と考えれば、かなり もどかしい気持ちになるのではないでしょうか?

AEDがあれば、助かる命がたくさんあることを知っていますか?
AEDが一般人でも使えることは知っていても、実際にどこに設置してあるか分かりますか?

2008年01月07日

子供用AEDについて説明します。

AEDを使うのは、大人だけではありません。
子供にも心停止状態になる可能性はないとはいえません。
実際に、野球やソフトボールのボールが当たったり、マラソン中に子供が心停止状態になった事例は報告されています。

2004年にAEDの一般人使用が認められたものの、子供にAEDを使用することは認められていませんでした。
しかし、2006年から子供にもAEDを使用することが認められています。

通常のAEDは大人用に作られていますから、これを子供に使うことは避けなくてはいけません。
では、子供と大人の違いは何でしょう?
大人用のAEDは8歳以上もしくは、体重が25㎏以上と定められています。
子供用は1歳以上8歳未満で、1歳未満の子供には使用することができません。
さらに、子供用のAEDは、電気エネルギー量も成人の3分の1になっています。

小児用のAEDが認められた現在は、多くの小学校や保育園でAEDが設置されるようになりました。
しかし、小児用のAEDがなくても諦めないで下さい。
なんといっても、緊急事態ですから大人用のAEDを使用しても法律上責任を問われることはありません。

2008年01月08日

AEDを使用する時の注意について調べてみました。

AEDを設置してある所と聞いて、どのような場所を思い浮かべますか?
病院、駅、学校、ホテル、デパート、スポーツジム・・・
私達は、さまざまな場所でAEDを見る事ができます。

このようにAEDが設置してある場所で働く人たちには、AEDの講習を必ず受けておく必要があります。
他にもいくつかの注意事項が定められていますので、見てみましょう。

まず第一に、周りに医師等がいないかどうかを確かめなくてはなりません。
医師による処置が望めない場合は、AEDの使用が認められます。
第二に、倒れている人に意識や呼吸がないかどうかを確認していること。
第三に、使用されるAEDが医療用具として薬事法上の承認を得ていること。

以上の条件をクリアしていれば、医師免許がなくてもAEDを使用することが認められます。

もちろん、AEDを使用する場面に滅多に居合わせない一般人においては、講習は受けていなくても使用することができます。
なぜならば、一般市民がAEDを使用する際は、緊急避難時の医療行為として法律で認められているからです。
人の命に関わる重要な行為ですから、なるべくなら避けたいと思われるかもしれません。

2008年01月09日

AEDの使い方について調べてみました。

AEDが心停止状態のときに使うということは分かっても、機械の使い方が分からなければ問題ですね。
現在、日本で販売されているAEDは3種類あります。
それぞれに特徴がありますが、3種類とも基本的な操作は簡単なようです。

まずは、電気をいれなくてはなりません。
電源ボタンを押すタイプの機種もあれば、蓋をひらけば自動的に電源が入る機種もあります。
あとは音声メッセージに従って操作をしていくだけでよいのです。
パッドを胸の2箇所につけますが、これもパッドに絵が描いてあるので、どこにつければ良いかが一目瞭然ですね。
パッドを装着したら、ケーブルをつなげます。
これには、パッドにつながっているケーブルを機械に接続するものもあれば、あらかじめ本体と繋がっているものもあります。

このあと、電気ショックを流すのですが、「心臓病ではないかもしれないのに、本当に電気を流していいの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
医学知識がなければ、誰でもそう思うのは当然ですよね。
しかし、AEDのスゴイところは、患者さんの身体にパッドが繋がれると、自動的に心電図を読み取って解析してくれるところなんです。
30秒から45秒程度で、心電図を解析し、電気ショックが必要か否かを音声メッセージで教えてくれますから、安心ですね。
電気ショックのあとも、心電図を測りさらに電気ショックが必要かを教えてくれます。

2008年01月10日

AEDを使用する前に出来ることについて説明します。

もしも、町で倒れている人を見かけたら、あなたはどうしますか?
大抵の人は助けを呼びにいくのではないでしょうか?
では、救急車が到着するまで何をしたら良いのでしょう?
AEDの使い方を覚える前に、まずは心肺蘇生法というのを知っておきましょう。

日本医師会では、『ABC+D』を覚えてくださいと呼びかけることで、心肺蘇生法を広めています。
どのようなものか、見てみましょう。

まずは、Aの「気道確保」です。
片手を額にあて、もう片方の手で下あごを持ち上げましょう。
Bは「人工呼吸」です。
気道確保の状態のまま、鼻をつまみ口から大きく息を吹き込みます。
胸の動きを観察しながら、この動作を2回繰り返します。
その後、中断することなくCの「心臓マッサージ」をします。
胸の真ん中あたりに両方の掌を置き、1分間に100回くらいの速さで30回圧迫します。
心臓マッサージは弱い力ではいけません。力強く行いましょう。
このあとは、BとCを5回繰り返しましょう。

AEDとはについて説明します。

AEDという言葉を聞いたことはありませんか?
AEDとは、自動対外式除細動器のことをいいます。
とはいえ、一体 何のことか分かりませんよね?
ドラマなどで、医師が機械を手に取り「電気を流すぞ!離れて!」「ガシャン!」と意識のない患者に電気ショックを与えているシーンをご覧になったことはありませんか?
そうです。あの機械をAEDというのです。

今までは、このAEDを使えるのは、医師や救命救急士の資格保持者に限られていました。
しかし、2004年からは私達のような一般人も使用することが認められたのです。
それは、どうしてなのでしょうか?

現在、日本では年間、数万人もの方が心臓病で突然死しているのだそうです。
救急車が駆けつけてから、AEDによる治療をしていては、助かる命も助からない・・・
止まりかけた心臓は早ければ早いほど、回復する可能性が高いと言われています。
ですから、救急車を呼んでいる間に居合わせた人たちで、AEDによる処置が施せたらもっと多くの命を救えるのではないか?との、理由から一般人の使用が法律で認められたのです。

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